7月8日、気象庁から北・東日本太平洋側の日照不足と低温に関する全般気象情報という発表があり、6月28日頃から日照時間が少ない状態が続き、今後2週間程度は続く見込み。
オホーツク海高気圧からの冷たく湿った空気の影響を受けやすく、今後2週間程度は気温の低い状態が続き、かなり低くなる所がある見込みとのこと。
26年ぶりの低温傾向とも言われており、令和元年の夏は冷夏になるかも…。
海の日を含む連休中は波が上がりそうだが…
15日(月・海の日)を含む連休中は低気圧が本州付近を通過して後半には東海上へ移動する模様。
梅雨前線の活動も活発化して局地的に大雨になる可能性もある。
波の方は西日本から上がる傾向、湘南でも変化がありそうだが、北東風にウネリは抑えられてしまいサイズダウンは早いと予想される。
千葉・茨城でも低気圧や前線の影響で北東風が吹きやすく、サイズアップする可能性はあるが、影響が目立つだろう。
風をかわす限られた場所にサーファーが集中することが予想されるが、先週末と比べると風が強い時間帯は少なく、低気圧や前線の動向次第では南よりの風に変わる可能性もある。
梅雨特有、予想は変わりやすい状況なので最新の情報を参考にしよう。
なお、今週末から海水浴場の規制が始まる場所が多いので、エリア分けされる場所は注意が必要。
西日本では低気圧からのウネリよりも前線の影響で吹く風波が中心となり、波質は期待出来ない。
風がおさまった後はサイズダウンも早いと考えた方が良いだろう。
日本海側では日本海を移動する低気圧の影響で北部は西よりのウネリが13日(土)までありそうだが、翌日以降は一気にサイズダウンすることが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)