記録的な長雨が続いている令和元年の梅雨。
そろそろ梅雨明けの兆しか?
台風5号の動向は?
台風スウェルは入るのか?と気になる話題が重なっている今週の「週末はどこに波がある?」
台風5号のウネリはどこまで入る?
今週末の波を予想するには台風5号の動向が重要になる。
7月17日の夕方現在でまだフィリピンの東に位置する大型の台風は18日(木)には沖縄の南まで北上。
その後、19日(金)〜20日(土)にかけて東シナ海をゆっくりと北上、21日(日)〜22日(月)にかけては衰退しながら黄海を北上する模様。
勢力こそ強くないが、すでに台湾に大きなウネリが入っていることから判断しても西日本は九州〜四国にかけて大きな変化が出る可能性がある。
台風に刺激されて梅雨前線が北上する影響で南よりの風が強まりやすくなる見込みなので、風をかわす場所を狙いたい。
週末は関東でも湘南、千葉のウネリに敏感な場所は変化が出る可能性があるが、やはり南よりの風が強まりやすくなる見込み。
風をかわす場所は反応が鈍いことも考えられるので、大きな期待はしない方が良さそう。
風をかわす茨城は台風のウネリよりも東海上に発生する低気圧からの反応が強まる可能性があるので、こちらの方が狙い目か?
日本海は基本的に物足りない状況が続くことが予想されるものの、西〜南西の風波で変化が出る場所もありそう。
なお、台風の動向は非常に変わりやすく、予想が変わる可能性もある。
台風に刺激されて梅雨前線の活動が活発化、特に西日本は大雨の可能性も示唆されているので、常に最新の情報を参考にして行動したい。
梅雨明けに関しては台風5号の北上と共にという予想もあれば、まだ先になりそうとの予想もあるので、まだ安心は出来ないだろう。
(THE SURF NEWS編集部)