九州南部〜近畿、北陸は7月24日〜25日頃に梅雨明けの発表があり、いよいよ夏本番。
まだ梅雨が明けていない東海、関東甲信、東北でも先日までの涼しさが嘘のようにすでに真夏のような暑さが続いている。
週末は台風6号の動向次第
すでに天気予報でも取り上げられているためにご存知の方が多いだろうが、小笠原父島の西海上を北上中の熱帯低気圧が明日26日(金)までに台風6号に変わり、和歌山県潮岬沖に移動、週末には上陸する可能性がある。
前線の影響も加わり、南よりの風が強まり、関東でも湘南〜千葉は大きくサイズアップする可能性があるが、風の影響が入り、一気にハードになることも考えられる。
千葉の風をかわす場所、茨城はウネリの方もかわしそうだが、悪天候、台風の動向次第で風が不安定になる可能性もあるので、十分な注意が必要。
ビギナーはもちろん、中級者でも無理を感じたら海に入るのは止めた方が良いだろう。
西日本でも台風が最も接近する和歌山はハードになる可能性があるが、台風が早めに遠ざかれば風がおさまって回復することも考えられる。
日本海は西〜南西風が強まる傾向、風波でサイズアップする可能性があるが、コンディションの乱れが気になるだろう。
なお、台風の動向は非常に変わりやすく、週末は大きな影響を与えることが予想される。
先週のように良い方向に転ぶ可能性もあるので、常に最新の情報を参考にしたい。
(THE SURF NEWS編集部)