今週は比較的寒さが和らいでおり、高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリをベースに波もあり、気持ち良いサーフィン日和が続いている。
12日の木曜日、15日の日曜日は北日本中心の冬型の気圧配置に移行して北日本〜東日本は一時的に寒さが戻るが、西日本は平年を上回る気温が持続。
北日本〜東日本に関しても来週前半は季節外れの暖かさになることが予想されている。
週末は寒冷前線の通過に伴い南よりのウネリが強まる可能性がある
週末は寒冷前線が日本海から南下して通過、15日の日曜日には北日本中心の冬型の気圧配置に移行する模様。
関東では寒冷前線の通過に伴い14日の土曜日は南西風が強まり、湘南を中心にサイズアップする可能性がある。
日曜日は北よりの風に変わってコンディションの回復が期待出来るものの、一気にサイズダウンすることも考えられる。
「湘南マジック」が起こらないことを祈りつつ早めに行動したい。
千葉、茨城でもサイズ変化が出る可能性がある。
風を考慮すると土曜日は茨城、千葉は一宮周辺などが狙い目でグッドコンディションも期待出来る。
日曜日は千葉、茨城共に北よりの風をかわす場所でのサーフィンが必至だろう。
西日本は寒冷前線の影響が少なく、基本的に週末はスモールコンディションが続くことが予想される。
風は西より、日曜日は北よりの風が入りやすくなる見込み。
ロングやミッドレングスなどの浮力があるボードを用意したい。
日本海では12日の木曜日の時点で冬型の気圧配置に伴う強い季節風でクローズアウトしている場所がある。
13日の金曜日は冬型が緩んで回復するが、週末は再び冬型の気圧配置に移行。
西〜南西風、後半は北西風が強く、クローズアウトする場所が多くなりそう。
(THE SURF NEWS編集部)