週の中盤、寒冷前線の通過に伴い南よりのウネリが強まり、コンディションが整った場所もあったが、すぐに北よりの風が強まり、サイズダウンは早かった。
週末は南岸低気圧の影響などで天候が崩れる場所が多くなる見込み。
なお、来週のクリスマスは冬型の気圧配置が緩んで比較的暖かくなる予報。
その後、気圧の谷が東に抜けて冬型の気圧配置が強まり、週末は前半をピークに強い寒気が南下する見込み。
更に先の予想だが、大晦日〜元日にかけては冬型の気圧配置が強まる予想。
太平洋側は綺麗な初日の出が拝めそうだ。
週末は南岸低気圧が通過する予想
今週末は前線が本州の南海上に延び、低気圧が前線上を移動する模様。
関東では北東風が強まり、千葉、茨城はサイズアップ傾向となりそうだが、コンディションの悪化が目立つ可能性が高い。
風をかわす場所にサーファーが集中する傾向だろう。
風をかわす湘南では通過する低気圧からのウネリや、西湘では高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があるが、基本的にはスモールを考慮した方が良さそう。
西日本でも北東風が入りやすくなり、特に22日の日曜日は強まる見込み。
低気圧からのウネリに反応する可能性があり、国府の浜などの東向きの場所は風の影響が目立ちながらも遊べるようになる可能性がある。
日本海では20日の金曜日に北〜北西風、21日の土曜日に西よりの風が強まり、大きくサイズアップする可能性がある。
22日の日曜日には風がおさまる見込みなので、コンディションは回復傾向。
但し、サイズダウンは早いと考えた方が良いだろう。
(THE SURF NEWS編集部)