先週の連休は春の嵐から冬の嵐とめまぐるしく変化。
22日の土曜日には関東地方で春一番が吹き、波の方も南向きの場所を中心に大きな変化が出ていた。
今週末は新たな低気圧が通過する模様。
再び変化が出て波がある週末になりそうだ。
週末はコンディションが整う場所もありそう
週末は低気圧が二つ玉となり、日本海と本州の南海を移動、後半には東に抜ける模様。
大気の状態が不安定となり、特に沿岸では短時間にまとまった雨が降る予報も出ている。
波の方は二つの低気圧や前線の動向にも左右されるが、今のところ西からサイズアップ傾向となることが予想される。
関東では29日の土曜日に南よりの風、低気圧が東に抜ける3月1日の日曜日は北よりの風が強まる見込み。
湘南はオフショアに抑えられながらも後半は低気圧からのウネリが強まり、コンディションが整う可能性もある。
28日の金曜日現在、強い北東よりのウネリが入っている千葉・茨城では落ち着いてきそうな29日の土曜日が狙い目。
南よりの風をかわす場所を中心にチェックしたい。
なお、茨城に関しては東よりの風が吹き続く可能性もあるので、その場合は堤防などで風の影響を軽減出来る場所へ。
3月1日の日曜日は千葉・茨城共に北よりの風をかわす場所へ向かった方が良いだろう。
西日本では低気圧が通過する29日の土曜日の後半から変化が出る可能性がある。
3月1日の日曜日は北〜北西風が強まり、風にウネリは抑えられてしまいサイズダウンは早そう。
変化が出たら早めに行動したい。
日本海では29日の土曜日に南よりの風が強まり、サイズダウンする場所が多くなりそう。
3月1日の日曜日は一転して北よりの風が強まる見込み。
特に北陸は風が強く、大きくサイズアップしてハードになることも考えられる。
(THE SURF NEWS編集部)