8月27日に発表された1か月予報によると全国的に平均気温は高く、降水量はほぼ平年並みの見込み。
昨年の9月は猛暑日の日が多く、東京では27年ぶりの記録も更新。
今年の9月もかなりの暑さを覚悟して熱中症対策を万全にしたい。
先週発生した台風8号はすでに大陸で温帯低気圧に変わったが、今後はフィリピンの東海上の熱帯低気圧が台風9号に発達することが予想されている。
台風8号と同じようなコースを辿り、週明けには東シナ海から朝鮮半島付近へと北上する可能性がある。
なお、今回の台風は8号よりも勢力が強まる予想となっている。
この台風の影響は週明けからになりそう。
週末はスモールコンディション
28日の金曜日の時点で高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリや、台風8号が残したウネリなどで太平洋側の南〜南東ウネリを拾いやすい場所、特に西日本はコシ〜ムネのサイズがある。
週末はサイズダウン、関東では高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが残る程度。
南よりの風も吹き込み、湘南は特に風の影響も加わった物足りないコンディションになりそう。
千葉、茨城でも基本的にはスモールになりそうだが、風をかわす場所ならロングやミッドレングスなどの浮力があるボードを中心に遊べる可能性がある。
潮の動きも大きくなってくるので、潮回りも考慮して行動したい。
西日本でもサイズダウンしてスモールコンディションが予想される。
日中は東よりの風も吹き込む見込みなので、ウネリを拾いやすい場所へ早めに向かった方が良さそう。
日本海側では基本的にフラットに近い穏やかなコンディションが予想されるが、秋田などでは前線の影響などで沖合いで強まる風波に反応する可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)