台風11号は南シナ海からラオスへと反れる模様。
昨年の今頃は台風15号が関東地方に上陸して千葉を中心に多大な被害を与えていた。
今年は南海上に目立った雲の塊が見当たらないものの、まだ海水温が高く、台風が発生すれば発達する可能性が高い。
昨年、多大な被害を与えたもう一つの台風19号は10月だったことあり、予断は許さない状況。
なお、今週は敬老の日、秋分の日も含めた連休の方も多いだろう。
千葉、茨城などは風が悪そうだが、連休後半は熱帯低気圧の影響で西からサイズアップの可能性がある。
連休中は秋雨前線がゆっくりと南下、熱帯低気圧が発生する模様
連休中は秋雨前線がゆっくりと南下、敬老の日から秋分の日にかけては低気圧が北日本の東海上を北上する一方、南海上に熱帯低気圧が発生して西日本の南海上に接近する模様。
21日の敬老の日までは太平洋側を中心に天候が崩れやすくなる予報。
局地的な大雨の可能性もある。
関東では北〜北東風が強まる傾向となり、特に風の影響を受けやすい茨城南部や千葉は大きくサイズアップしてハードになる可能性がある。
風をかわす限られた場所にサーファーが集中することが予想されるため、十分な注意を。
湘南は18日の金曜日の時点で秋雨前線の影響などで強まっている南よりの風が19日の土曜日におさまり、コンディションの回復が期待出来そう。
連休中ではこの日がベストと予想される。
20日の日曜日以降は風にウネリは抑えられた形が続き、西湘の一部で多少の変化が出る可能性がある程度で、全体にはスモールが続きそう。
西日本では20日の日曜日にかけてスモールコンディション。
敬老の日から秋分の日にかけては熱帯低気圧からの反応が強まる可能性がある。
北〜北東風が強まる見込みなので、ウネリは抑えられてしまうことも考えられるが、チェックはしておきたい。
日本海では敬老の日から秋分の日にかけて北〜北東風が強まり、風波でサイズアップする可能性がある。
特に西の方は大きな変化が出やすいと予想されるが、波質は期待出来ないだろう。
なお、全国的に秋雨前線や熱帯低気の動向次第で予想が変わりやすい状況なので、最新の情報も参考にしたい。
(THE SURF NEWS編集部)