今週は強弱がありながらも冬型の気圧配置が続き、一段と寒さが厳しくなっていた。
この寒さのピークは4日の金曜日となり、週末〜週明けは多少寒さが和らぎ、来週末は平年よりも気温が上昇する予想。
今週末も基本的には冬型の気圧配置
今週末は5日の土曜日に低気圧が日本海から東北へ移動、関東沿岸の気圧の谷に低気圧が発生して東進。
6日の日曜日は低気圧が東海上に遠ざかり、冬型の気圧配置に移行する模様。
強い寒気は北日本止まりの予想。
関東では北東風、6日の日曜日は北よりの風に変わり、共に強まりやすくなる見込み。
千葉・茨城で風波や低気圧からの東よりのウネリが強まり、ハードになる場所もありそう。
風をかわす場所にサーファーが集中する傾向となることが予想される。
湘南では西湘の一部を中心に東よりのウネリの反応が多少良くなる可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションの週末が予想される。
◾️関東でサイズとコンディションを求めるなら千葉・茨城の風をかわす場所へ。
西日本では北〜北西風が強まりやすくなる見込み。
5日の土曜日は東よりのウネリが多少強まる可能性があるが、風に抑えられてサイズダウンは早そう。
国府の浜などのウネリを拾いやすい場所へ早めに向かうのが無難でしょう。
◾️西日本では5日の土曜日に東よりのウネリに敏感な場所へ。
日本海では4日の金曜日の時点で季節風が強く、クローズアウト やハードコンディションが中心。
5日の土曜日はウネリ自体は落ち着く傾向となりそうだが、日本海の低気圧の影響などで西日本では西よりの風が強まり、影響が大きく出てしまうことが予想される。
北日本は風が弱い状態が続く可能性があるので、要チェック。
6日の日曜日は西日本でも風がおさまり、コンディションは回復傾向。
但し、サイズダウンは早いと考えた方が良さそう。
◾️日本海は北日本、もしくは日曜日狙い。
(THE SURF NEWS編集部)