-42℃以下の寒気塊と年越し寒波を超えるような強い寒気が南下中。
成人の日を含めた連休中は徐々に緩みながらも冬型の気圧配置が続き、季節風が入りやすくなる見込み。
太平洋側は7日の木曜日に強まった「大西」と呼ばれる風波が弱まる傾向。
日本海側、特に北日本はクローズアウトが続く予想。
連休中、太平洋側は基本早めが良さそう
関東では7日の木曜日に強まった風波で湘南は8日の金曜日の時点でムネ〜カタと十分なサイズ。
9日の土曜日は西〜南西風が強く、風波が残りそうだが、コンディションの悪化が予想される。
風がおさまる10日の日曜日〜11日の月曜日はサイズダウン傾向、一気にスモールになる可能性もあるので、早めに行動したい。
千葉は南西風の影響を受けやすい場所は8日の金曜日の時点でカタ〜頭の十分なサイズがあるが、コンディション的には小ぶりながら西風をかわす一宮周辺などがベスト。
連休中は西よりの風が持続してウネリは抑えられてしまいそうなので、早めに風をかわす場所へ向かいたい。
11日の月曜日は冬型が緩んで高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリの反応が良くなる可能性があるものの、今のところ大きな変化は期待出来ない。
8日の金曜日の時点で平均コシ前後とスモールの茨城。
連休中は西よりの季節風が強まりやすく、ウネリは抑えられた形が続き、スモールコンディションが予想される。
浮力があるボードを持って季節風をかわす場所へ向かうのが無難だろう。
10日の日曜日に関しては風の影響を受けやすい南部でサイズアップする可能性があるものの、コンディション的には期待出来ない。
湘南は10日の前半、千葉は9日狙い
西日本は8日の金曜日の時点で国府の浜などの東向きの場所を始め、厳しいスモールコンディション。
10日の日曜日にかけても西〜北西の季節風が強く、ウネリは抑えられた形が続き、大きな変化は期待出来ない。
冬型が緩む11日の月曜日は風もおさまる見込みだが、基本的には厳しい状況が続きそう。
西日本、特に前半は厳しそう
日本海側は8日の金曜日の時点で強い西よりの季節風によりクローズアウトしている場所が大半。
福井のウネリをかわす場所でかろうじて出来る程度。
9日の土曜日も西よりの季節風が強めに吹き続き、同じような状況が予想される。
10日の日曜日〜11日の月曜日にかけても北日本は季節風の影響が入り続けてしまいそうだが、西日本は風がおさまる傾向となり、回復する可能性がある。
日本海側は後半の西日本の回復に少しだけ期待
(THE SURF NEWS編集部)