先週の木曜日は関東で観測史上最も早い春一番が吹いた。
2月11日発表の気象庁の1ヶ月予報によると北日本、東日本、西日本で平年より気温が高くなる見込み。
まだ寒暖差はあるものの、確実に春は近づいている。
週末の関東は千葉・茨城が比較的遊べそう
現在、南西諸島付近を移動中の前線を伴った低気圧が週末にゆっくりと本州の南海上を移動する模様。
関東では14日の日曜日に千葉・茨城で高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリや、茨城ではアリューシャン方面の発達した低気圧からの北東ウネリに反応する可能性がある。
南よりの風が吹き込む見込みなので、風をかわす場所が狙い目になりそう。
13日の土曜日に関しても北よりの風が吹き込む予報の千葉の朝を中心に遊べる可能性はある。
湘南では12日の金曜日の時点でヒザ〜モモのスモールサイズ。
週末は北よりの風、日中は南〜南東風が吹き込む見込み。
14日の日曜日、後半に風波が僅かに強まる可能性がある程度で、基本的には物足りないコンディションが予想される。
西日本は低気圧の影響が強まる予想
前線を伴った低気圧が近い西日本、特に宮崎では12日の金曜日の時点で最大ムネサイズ。
週末は天候が崩れ、前半をピークに東よりの風が強まる見込み。
風波や低気圧からの東よりのウネリが強まる傾向となりそうだが、コンディション的には期待出来ない。
12日の金曜日の時点でフラットに近い国府の浜でも週末は東よりの風が吹き続く見込み。
サイズアップ傾向ながら厳しいコンディションが予想される。
磯ノ浦などの風をかわす場所で低気圧からの反応を待つのが無難かも…。
日本海は久々にスモールコンディションの週末
2週続けて週末にクローズアウトやハードな状況が続いていた日本海は久々に穏やかなコンディションになりそう。
基本的に南よりの風が吹きやすくなり、影響は少ない見込みだが、フラットになる場所もあると予想される。
(THE SURF NEWS編集部)