3月4日に発表された桜開花予想によると今年は平年より開花が早い地域が多く、東京では3月15日頃、満開は3月22日頃になる予想。
また、3月は平年よりも平均気温が高くなる予想だ。
水温の上昇は基本的に1〜2ヶ月ほど遅れるのが通常だが、今年は少し早まっている地域もある。
コロナ禍でサーファーが増加、ウェットスーツのオーダーも例年より多いという声があるので、春の準備はお早めに。
関東は土曜日狙い
週末は6日の土曜日に低気圧が南海上から東海上を移動、北日本中心の冬型の気圧配置へ。
7日の日曜日は新たな低気圧が南海上に発生するなど気圧配置の変化が大きくなる模様。
関東では6日の土曜日は北西風、日中は北東風が入りやすくなる見込み。
千葉・茨城は東よりのウネリが続き、特に早い時間帯の千葉はコンディションが整う場所も多そう。
湘南では北〜北東風の見込み。
高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリに加え、低気圧からの南よりのウネリが多少強まる可能性がある。
7日の日曜日は北東風が強まる見込み。
千葉・茨城は風波や東へ抜ける低気圧からの北東ウネリが強まり、クローズアウトやハードコンディションが中心になることが予想される。
風とウネリをかわす限られた場所でのサーフィンになりそう。
オフショアとなる湘南に関しては風に抑えられてしまいサイズダウンの可能性がある。
午後には風がおさまる傾向となりそうだが、基本的にはスモールコンディションを考慮した方が良いだろう。
西日本は土曜日に場所を選んで
西日本は5日の金曜日の時点で国府の浜などは南東風が強く、サイズこそあるものの、厳しいコンディション。
6日の土曜日は風が北〜北西に変わり、回復傾向となりそう。
7日の日曜日に関しては低気圧の影響で東よりの風が強まり、サイズアップ傾向ながら厳しくなることが予想される。
宮崎では5日の金曜日の時点でクローズアウトが中心。
週末は北〜北東風が強まりやすく、クローズアウトやハードコンディションが続くことが予想される。
日本海は後半の北日本で回復の可能性も
日本海は5日の金曜日の時点でフラット〜ヒザ程度の厳しい状況。
週末は前半をピークに北よりの風が強まり、サイズアップする可能性はあるものの、コンディション的には期待出来ない。
多くの場所でクローズアウトすることも考えられる。
7日の日曜日に関しては北日本で風がおさまり、回復する可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)