28日の日曜日から29日の月曜日にかけて前線を伴った低気圧が日本海を移動。
週末は3週連続で「春の嵐」が予想されている。
特に西日本から東海にかけての太平洋側は大雨が予想され、すでに桜が見頃を迎えている場所では花散らしの雨、風になる可能性もある。
なお、風は南よりで気温は高い状態が続く見込み。
関東は土曜日の前半に北よりの風をかわす場所へ
関東は27日の土曜日が千葉・茨城で北よりの風、日中は東〜南東風が入りやすくなる見込み。
東よりのウネリは弱まる傾向なり、日中は風の影響が気になることが予想されるため、早めに北よりの風をかわす場所へ向かいたい。
湘南では北よりの風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
前半はサイズダウン、後半も風波が多少強まる可能性がある程度で基本的にはスモールコンディションが予想される。
浮力があるボードを持って早めの行動が得策と言えそう。
28日の日曜日は天候が崩れ、南よりの風が強まる傾向となる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まる可能性があるが、特に湘南は厳しいコンディションが予想される。
千葉・茨城に関しては風をかわす場所なら出来そうだが、基本的には風が強く、あまり良い状況を期待しない方が良いだろう。
西日本も土曜日の前半に北よりの風をかわす場所へ
西日本、27日の土曜日は北よりの風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
前半はサイズダウン、後半は風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性がある。
風を考慮すると前半に北よりの風をかわす場所へ向かうのが無難だろう。
28日の日曜日は天候が崩れ、南よりの風が強まる傾向となる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
なお、この日は前線や低気圧の動向次第で宮崎は風がおさまり、回復することも考えられる。
日本海側はスモールコンディションが続きそう
日本海側は南〜南東風が吹き続き、特に28日の日曜日は強まる見込み。
風はかわすものの、今のところ低気圧のコースが悪く、大きなサイズ変化は無さそう。
スモールコンディションが続くことが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)