週末は高気圧にブロックされて低気圧が九州の南と朝鮮半島の西海上に停滞気味となる模様。
前線の影響もあり、西日本を中心に天候が崩れ、局地的な大雨も予想されている。
4週続けて天候が悪い週末となりそうだが、サーファーにとっては波がある週末と悪いことばかりではなさそう。
関東は日曜日の千葉・茨城
関東では3日の土曜日に千葉・茨城で東よりの風、湘南は北よりの風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
4日の日曜日は全体に南よりの風に変わる見込み。
千葉・茨城は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが続き、南よりの風に変わる4日の日曜日は場所を選べば楽しめそう。
3日の土曜日に関しては堤防などで風の影響を軽減出来る場所を中心にチェックしたい。
2日の金曜日の時点でヒザ〜モモサイズの湘南は基本的にスモールコンディションの週末。
風を考慮すると3日の土曜日の前半狙いが無難だろう。
西日本は風の影響が大きく出てしまいそう
低気圧に近い西日本では3日の土曜日をピークに東よりの風が強まり、風波を中心にサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
宮崎などはハードになる可能性もある。
なお、4日の日曜日に関しては低気圧の動向次第で風がおさまり、回復する可能性もある。
和歌山・磯ノ浦などの風をかわす場所はウネリの反応が鈍く、スモールが予想される。
日本海側はスモールコンディションが続きそう
日本海側は南よりの風、4日の日曜日は前線の動向次第で北よりの風に変わる見込み。
4日の日曜日に風波が僅かに強まる可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションが続くと考えた方が良さそう。
(THE SURF NEWS編集部)