予想天気図(4月10日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(4月9日)

今週は太平洋側で東よりのウネリが続き、風をかわす場所はコンスタントに楽しめていた。
なお、9日の金曜日の時点で西高東低の冬型の気圧配置に移行しつつあり、日本海側では降雪も予想されている。
週末に関しては冬型が緩んで高気圧の中心が日本海から本州付近を移動する模様。
久々に全国的に晴れが続く週末になりそうだが、朝は放射冷却で冷え込みが厳しくなる可能性があるので、朝一狙いのサーファーは注意したい。

関東は風の影響が目立ちそう

関東では北〜北東風が入りやすくなる見込み。
千葉・茨城は東よりのウネリが続きそうだが、特に茨城は風の影響が目立つことが予想される。
風がおさまる可能性がある朝の内や風をかわす場所を狙うのが得策と言えそう。

9日の金曜日の時点で平均ヒザ〜モモの湘南は週末も大きな変化なく、西湘方面で東よりのウネリの反応が多少良くなる可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションが続くことが予想される。
潮の動きは大きくなるので、ロングや浮力があるボードを用意して潮回りを考慮した行動を。

西日本も風の影響が目立ちそう

西日本は東よりの風が入りやすくなる見込み。
国府の浜を始めとした東よりのウネリを拾いやすい場所はサイズアップする可能性があるが、風の影響が目立ちそう。
オンショア覚悟か、風がおさまる可能性がある朝の内、風をかわす場所を狙うのが得策と言えそう。

日本海は早めの行動を

日本海側は9日の金曜日の時点で秋田などの北日本は西よりの風波が強まっている。
週末は風がおさまって回復が期待出来るものの、サイズダウンは早いと予想される。
最新の情報をチェックしながら出来るだけ早めに行動した方が良いだろう。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 4/11(日)21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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