週末は低気圧や前線の影響で西日本を中心にまとまった雨が予想されている。
北日本でも局地的に大雨が降る予報が出ており、風が強く、ウネリも一気に強まる可能性がある。
なお、台風2号がカロリン諸島に発生して今後はフィリピンの東へ移動。
その後は東よりに進路を変えて24(土)〜25(日)には小笠原〜伊豆諸島南部を北東進する可能性がある。
この時期としては発達する予想も出ており、進路次第ではウネリが入る可能性もある。
関東は南よりの風をかわす場所へ
週末は高気圧の中心が北日本の東へ移動する一方、低気圧が日本海と太平洋側を移動する模様。
関東では南よりの風が強まる傾向となり、18日の日曜日に関しては茨城で北よりの風に変わる可能性がある。
16日の金曜日の時点でヒザ〜モモサイズの湘南は大きくサイズアップしてジャンクコンディションになることが予想される。
千葉・茨城では風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まることが予想される。
風をかわす場所は出来る可能性があるが、18日の日曜日の茨城に関しては風次第でコンディションが急変することが考えられる。
対応できない初心者などは海に行くのを控えた方が賢明だろう。
西日本は日曜日が良さそう
西日本は低気圧の通過に伴い17日の土曜日は南東風が強く、大きくサイズアップする可能性がある。
低気圧が抜ける18日の日曜日は西〜北西風に変わり、国府の浜などは回復傾向となることが予想される。
九州の宮崎に関しては17日の土曜日も風は弱い見込みだが、高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まり、ハードになる可能性がある。
18日の日曜日は西〜北西風に変わり、回復傾向となりそう。
日本海は一気に厳しくなりそう
日本海は16日の金曜日の時点でフラットの場所が多く、17日の土曜日も大きな変化はなさそう。
18日の日曜日は西よりの風が強まり、一気にハード、もしくはクローズアウトになることが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)