予想天気図(6月12日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(6月11日)

関東では5月下旬から晴れの日が多かったものの、来週は雨や曇りの日が多くなる予報。
このタイミングで梅雨入りが発表される可能性がある。

なお、5月・6月に発表される梅雨入りはあくまで速報。
正式には9月1日に梅雨入り、梅雨明けの確定値が発表される。

関東は千葉・茨城の朝か風をかわす場所

今週末は高気圧の中心が東へ移動する一方、前線が西日本付近に延び、小笠原近海の低気圧が東へ移動する模様。

関東では南よりの風が入りやすくなる見込み。
湘南は大きなサイズ変化なく、スモールコンディションに加えて風の影響も気になることが予想される。

千葉・茨城は高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリ、低気圧からの南東ウネリにも反応する可能性がある。
朝の内や、風をかわす場所はコンディションが整うことも考えられる。

西日本は期待出来ない

西日本は前線の影響で天候が下り坂。
12日の土曜日は南東風が吹き込み、風波で多少サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
特に宮崎ではこの風が強まる可能性がある。

13日の日曜日は国府の浜以西で風が南〜南西に変わる見込み。
前日の風波は弱まることが予想される。
スモールコンディションを考慮した方が良さそう。

宮崎は東よりの風が強く、サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
前線の影響で大雨の予報も出ているため、サーフィンよりも防災対策を万全にしたい。

日本海は風波が多少強まる可能性も

日本海は南よりの風が入りやすくなり、特に12日の土曜日の西日本は強まる見込み。
場所によってはサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
風がおさまる13日の日曜日はサイズダウンが予想されるため、前日にサイズアップしていた場所では早めに行動したい。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 6/13(日)21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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