梅雨前線が本州の南海上に停滞する中、台風5号が北上中。
6月25日9時50分現在、日本の南に位置して中心気圧は985hPa。
週末はやや発達気味に日本の南から小笠原付近を北上、28日の月曜日に東海上に抜けて29日の火曜日には温帯低気圧に変わる模様。
太平洋側では広範囲に渡ってウネリが入りそうだが、この台風に刺激されて梅雨前線の活動が活発化。
特に27日の日曜日から28日の月曜日にかけての関東地方は大雨に警戒したい。
関東では主に千葉・湘南から台風のウネリが入り始めそう
関東では早ければ26日の土曜日に千葉・湘南から台風の南東よりのウネリが反応し始める可能性がある。
この日は北よりの風、日中は東よりの風、湘南は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良さそう。
27日の日曜日、台風の南東よりのウネリが更に強まり、湘南は北よりの風でコンディションが整うことも期待出来そう。
千葉に関しては北東風が強まる見込みなので、風の影響を軽減出来る場所にサーファーが集中することが予想される。
茨城はウネリの向き的に反応が鈍く、本格的に変化が出るのは台風が東に抜ける週明けになりそう。
更に週末は北東風が入りやすくなり、南部を中心に風の影響が気になることが予想される。
西日本もサイズアップ傾向だが…
西日本も台風5号からの南東よりのウネリが強まる傾向となることが予想される。
国府の浜では26日の土曜日に南東風が吹き込み、影響が気になりそう。
27日の日曜日は天候が崩れ、東よりの風が強まる見込み。
ジャンクコンディションになる恐れもある。
宮崎では26日の土曜日、朝の内だけ西よりのオフショアでコンディションが整う可能性がある。
日中は南東風、27日の日曜日は天候が崩れ、北東風が強まる見込み。
西日本は全体に土曜日狙いが無難だろう。
日本海は変化が無さそう
日本海側は台風5号の影響がなく、風は弱いものの、ウネリも弱い状態が続くことが予想される。
この時期らしい穏やかなコンディションの週末になりそう。
なお、27日の日曜日は弱い雨が予想されている。
(THE SURF NEWS編集部)