先週の金曜日にがフィリピンの東で猛烈に発達していた台風14号が日本付近を移動中。
週末はこの台風の影響が大きく出ることが予想される。
今のところ九州に上陸して西日本〜東日本へ移動、この進路通りだと通過時に風波が強まるだけでサイズダウンは早そう。
台風が東に抜けてからの東よりのウネリの方がしっかりと続くと予想される。
関東は土曜日に南よりの風、日曜日に北東風が強まる見込み
9月17日(金)の午前9時50分発表の気象庁の予想によると台風14号は長崎県五島市の西をゆっくりと東北東進中。
18日(土)朝には和歌山県和歌山市付近を通過、19日(日)には伊豆諸島近海で温帯低気圧に変わる模様。
日本海に発生する低気圧の影響もあり、18日の土曜日は南よりの風が強まる見込み。
湘南や千葉の南向きの場所を中心に大きくサイズアップしてクローズアウトする可能性がある。
19日の日曜日は北東風に変わり、湘南などの風をかわす場所は回復することが予想される。
20日の敬老の日に関しても北東風が持続するが、サイズダウンは早いと考えた方が良いだろう。
西日本は宮崎が良さそう
西日本は17日の金曜日から南よりの風が強まり、18日の土曜日にかけて強い風の範囲は台風の移動に伴い東へ移る予想。
19日の日曜日には風がおさまり、西からコンディションも回復傾向となりそう。
20日の敬老の日に関しては東よりの風が強まる傾向となる見込みなので、特に後半は厳しくなる場所が多いだろう。
なお、すでに台風14号の影響で九州や四国では局地的な大雨になっている。
現時点の進路では特に四国、九州北部と東海で雨の降る量が多い予想。
18日の土曜日にかけて大雨による土砂災害に厳重警戒を。
日本海もサイズアップの可能性あり
日本海では台風14号の移動に伴い18日の土曜日〜19日の日曜日にかけて北よりの風が強めに吹き続く見込み。
特に西日本は風が強く、サイズアップの可能性がある。
風の影響を軽減出来る場所や、風がおさまる20日の敬老の日はコンディションが上向くことも考えられる。
(THE SURF NEWS編集部)