「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざ通り、今週末からは残暑がおさまる予想。
また、本日マリアナ諸島に発生した台風16号が発達しながら日本へと北上、週明けには中心気圧925hPaの非常に強い台風になり、週末にかけて日本の南海上を東進する可能性がある。
台風の動向は日本付近に予想されている偏西風の強風帯に影響され、まだ予想もブレやすいが、先週の台風14号と比較して勢力が強いため、十分な警戒が必要だ。
週末の関東は北東風の影響が大きく出る予想
今週末は高気圧の中心が北海道付近を移動する模様。
関東では北に偏る高気圧の影響で北東風が強まりやすくなる見込み。
風をかわす湘南では弱い東よりのウネリが続く程度でスモールコンディションの週末が予想される。
千葉・茨城では風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性がある。
特に茨城では風の影響が大きくなり、厳しいコンディションが予想される。
千葉は風をかわす場所なら出来る可能性があるものの、依然駐車場閉鎖の問題がある。
西日本も風の影響が出てしまう予想
西日本は東よりの風が強まりやすくなる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
国府の浜などではハードになることも考えられる。
一方、磯ノ浦などの風をかわす場所に関してはスモールが続きそう。
日本海は日曜日に回復する可能性も
日本海では25日の土曜日、西日本を中心に北東風が強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性がある。
26日の日曜日には風がおさまり、回復する可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)