週末は17日の金曜日の夜から18日の土曜日にかけて冬型の気圧配置が強まる模様。
一冬に数回レベルの非常に強い寒気が入り、日本海側、特に北陸では大雪の予報。
関東南部でも雪が舞う可能性がある。
週末の湘南は遊べる可能性あり
関東は18日の土曜日に北西よりの季節風が特に茨城で強まり、冬型が緩む19日の日曜日は湘南で西よりの風。
千葉・茨城は南西風が入りやすくなる見込み。
湘南は17日の金曜日に通過する低気圧からの南よりのウネリや、沖合の西風によって18日の土曜日を中心に遊べるサイズを維持する可能性がある。
千葉でも17日の金曜日に通過する低気圧からの南よりのウネリで18日の土曜日はサイズがあり、季節風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。
19日の日曜日はサイズダウンしてスモールコンディションが中心になりそう。
茨城に関しては低気圧が遠ざかった後の北東ウネリに多少反応する可能性がある程度。
18日の土曜日は北西よりの季節風も強まる見込みなので、風に抑えられてしまうことも考えられる。
風が南西に変わる19日の日曜日はサイズダウン、スモールコンディションが予想されるため、ロングやミッドレングス、フィッシュなどの浮力があるボードの方が楽しめそう。
西日本は土曜日にウネリを拾いやすい場所へ
17日の金曜日の朝の時点で西日本は低気圧からの南よりのウネリに反応している。
18日の土曜日は北西の季節風が強まり、ウネリは抑えられてしまいサイズダウンが予想される。
一気にスモールになる可能性もあるので、早起きして海に向かいたい。
国府の浜などの東向きの場所は低気圧からの反応が鈍く、17日の金曜日の朝の時点でヒザサイズ。
今後変化が出たとしても週末は季節風に抑えられてしまいサイズダウンが進む可能性が高い。
宮崎は17日の金曜日の朝の時点で最大カタサイズあり、評価も良くなっている。
同じく週末は季節風に抑えられてしまいサイズダウンが予想されるため、早めの行動が良さそう。
日本海はクローズアウト
日本海は冬型の気圧配置が強まる17日の金曜日の夜から18日の土曜日にかけて北西風が強く、クローズアウトする場所が大半になることが予想される。
19日の日曜日も山陰〜北陸にかけて西よりの風が強く、厳しい状況が続きそう。
東北は風がおさまる見込みなので回復する可能性もあるが、基本的にはハードコンディションが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)