大晦日〜元日にかけては西高東低の冬型の気圧配置が強まる模様。
年越し寒波と呼ばれるような強い寒気が入り、厳しい冷え込みが続く予想。
2日の日曜日は一時的に冬型の気圧配置が緩む模様だが、気圧の谷の通過後、3日の月曜日には再び冬型が強まる模様。
年末年始は海に行く予定の方が多いでしょうが、防寒対策は万全に。
湘南でも初乗りが楽しめそう
関東は元日に千葉・茨城で北西の季節風が強まる見込み。
風にウネリは抑えられてしまいサイズダウンが予想される。
特に千葉はスモールになりそうなので、ロングや浮力があるボードを用意した方が楽しめそう。
湘南は大晦日の時点でムネ前後の西よりのウネリがある。
元日はサイズダウンが予想されるが、千葉・茨城と比べると風は弱く、まずまずのコンディションが期待出来そう。
2日の日曜日は千葉・茨城でも季節風がおさまる見込みだが、弱い北東ウネリが続く程度でスモールコンディションが予想される。
ロングや浮力があるボードを用意した方が楽しめそう。
湘南は後半に西よりのウネリが強まる可能性があるものの、基本的にスモールが予想される。
西日本はスモール
西日本は大晦日の時点で磯ノ浦などの南向きの場所が比較的サイズがある一方、国府の浜などの東向きの場所はフラットからヒザサイズの厳しいコンディション。
元日は北西の季節風がやや強く、引き続き国府の浜などの東向きの場所は厳しい状況が続きそう。
風がおさまる2日の日曜日も大きな変化は期待出来ないだろう。
宮崎でも大晦日の時点でヒザサイズの厳しい状況。
元日には季節風がおさまり、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みだが、サイズ変化は期待出来ず、厳しいコンディションが続きそう。
2日の日曜日に関しても大きな変化は期待出来ない。
日本海は2日に回復する可能性あり
季節風が強い日本海は大晦日の時点でクローズアウトしている場所が多く、福井の風とウネリをかわす場所でなんとか出来る程度。
元日も同じような状況が続きそうだが、2日の日曜日は南よりの風に変わり、ウネリも落ち着く傾向。
コンディションも回復する可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)