1月20日は二十四節気の大寒。
一年で最も寒い時期の一方、春の兆しが感じられる時期。
京都では5年ぶりに10センチ以上の積雪となり、関東でも厳しい寒さが続いているが、週末は冬型の気圧配置が緩んで季節風も一旦弱まる見込み。
場所を選べばサーフィンは楽しめる週末になりそうだ。
関東は千葉・茨城が良くなりそう
今週は低気圧からの強い北東ウネリで千葉・茨城はハードな場所が多いが、低気圧が遠ざかる週末は落ち着く傾向となる予想。
22日の土曜日は北西風、23日の日曜日は北風が吹き込む見込みなので、風をかわす場所が狙い目になりそう。
なお、茨城に関しては23日の日曜日に北東風が南部を中心に強まる見込みなので、土曜日がベストだろう。
21日の金曜日の時点でヒザ前後の湘南は北〜北東風が入りやすくなる見込み。
西よりのウネリが多少強まる可能性がある程度で基本的にはスモールコンディションの週末が予想される。
西日本は期待出来ない
西日本は21日の金曜日の時点で東向きの国府の浜でもヒザサイズ。
週末は北西風が持続する見込みだが、大きなサイズ変化は期待出来ない。
宮崎では前線が発生する23日の日曜日に東よりのウネリが強まる可能性がある。
但し、北東風が吹き込む見込みなので、コンディション的には期待出来ない。
週明けにかけて久々にまとまった雨も予想されている。
日本海
21日の金曜日の時点で北〜北西の季節風が強く、多くの場所がクローズアウトしている日本海。
週末は季節風がおさまる傾向となり、ウネリも落ち着く傾向。
22日の土曜日はまだ中途半端な強さで季節風が残りそうだが、風をかわす場所から回復する可能性がある。
23日の日曜日は南よりの風に変わり、広い範囲で遊べるコンディションになりそう。
(THE SURF NEWS編集部)