先週は週末まで低気圧からの強い北東ウネリが続き、関東は千葉・茨城でハードやクローズアウトが続き、ウネリをかわす場所にサーファーが集中していた。
湘南はウネリの向きが悪く、スモールコンディションだった。
なお、気象庁から発表された最新の1ヶ月予報によると2月の北日本・東日本は前半を中心に寒気の影響を受けやすいため、気温が平年並みか低いとのこと。
特に2月第1週までは冬型の気圧配置で寒い日が多くなる見込み。
今週末も強い寒気が入り、特に北日本・東日本は厳しい冷え込みが予想されている。
週末の関東はスモールや風の影響が目立ちそう
週末は冬型の気圧配置が続く一方、弱い低気圧が東海上を移動、30日の日曜日は前線や低気圧が南海上を移動する模様。
関東では29日の土曜に湘南で沖合の西風による変化が多少ありそうだが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
風は北より、土曜日の日中に関しては南〜南東風が入りやすくなる見込み。
千葉・茨城は北よりの風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
後半にかけて風波や低気圧からの北東ウネリが多少強まる可能性があるが、風の影響が目立ちそう。
早い時間帯に北よりの風をかわす場所へ向かうのが無難だろう。
西日本は宮崎の土曜日の朝
28日の金曜日の時点で国府の浜などの東向きの場所でもスモールになっている西日本。
週末は冬型の気圧配置に伴い北西の季節風が持続する見込み。
今のところ低気圧が南海上を移動する日曜日も大きな変化は期待出来ず、スモールコンディションが続くことが予想される。
宮崎に関しては東よりのウネリが続き、土曜日の朝は風の影響も少なく、まずまずのコンディションが期待出来そう。
日中は東よりの風が吹き込む見込みなので、早めに行動したい。
日曜日に関しては前線や低気圧の影響などで北〜北東風が強く、サイズアップ傾向ながら厳しくなりそう。
日本海は北陸や山陰で遊べる可能性も
日本海側も冬型の気圧配置に伴い北西の季節風が持続する見込み。
特に東北は風が強く、大きくサイズアップしてクローズアウトする可能性がある。
北陸や山陰に関しては風が弱まるタイミングもあり、ウネリをかわす場所を中心に遊べそう。
(THE SURF NEWS編集部)