2月後半から三寒四温で確実に春本番が近づいている。
すでに桜の開花予想も出ており、東京では3月18日の予想。
西日本は平年並みのところが多く、北日本〜東日本は平年よりも桜の開花が早まる見込み。
今週末は12日の土曜日に一時的に北日本中心の弱い冬型の気圧配置となり、すぐに高気圧に覆われる模様。
13日の日曜日は高気圧の中心が東へ遠ざかる一方、低気圧が大陸から黄海を経て夜には朝鮮半島付近へ移動する模様。
関東は朝が良い場所が多くなりそう
湘南は12日の土曜日、13日の日曜日は共に北〜北東風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
特に日曜日は南よりの風が強く、風波でサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
浮力があるボードで朝の内にサーフィンするのが無難でしょう。
千葉・茨城は12日の土曜日が西〜北西の季節風、日中は東よりの風に変わる見込み。
しばらく続いている北東ウネリは弱まる傾向、日中は広い範囲で風の影響も気になりそうなので、早めに行動したい。
13日の日曜日は茨城が北〜北東風、日中は南よりの風に変わる見込み。
前半は風波を中心にサイズアップする可能性がある。
南よりの風に変わった後はコンディションが上向くことも考えられるが、低気圧の動向に左右されるため、最新の情報を参考にして行動した方が良いでしょう。
千葉は西よりの風、日中は南よりの風に変わる見込み。
こちらは逆に後半にサイズアップの可能性があるものの、コンディションの悪化が予想されるため、早めに西よりの風をかわす場所へ向かいたい。
西日本は厳しい週末
西日本は12日の土曜日の日中から南〜南西風が入りやすくなり、13日の日曜日はこの風が強まる傾向となる見込み。
磯ノ浦などの風の影響を受けやすい場所で風波が多少強まる可能性がある程度。
基本的には風の影響が入った厳しいスモールコンディションが予想される。
11日の金曜日の時点で最大ムネと比較的サイズがある宮崎も週末は南よりの風が入りやすくなる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが強まる可能性があるが、風の影響が目立ちそう。
12日の土曜日の朝に関しては風が弱そうなので、早起きして海に向かいたい。
日本海は東北、北陸で変化がありそうだが…
日本海は一時的に北日本中心の弱い冬型の気圧配置となる12日の土曜日に東北、北陸で西〜北西風がやや強まり、サイズアップする可能性がある。
後半〜13日の日曜日は風がおさまりコンディションの回復が期待出来そうだが、サイズダウンは早いと考えた方が良いだろう。
山陰に関しては東よりの風、13日の日曜日は南よりの風がやや強まる見込み。
大きなサイズ変化無く、スモールコンディションの週末が予想される。
(THE SURF NEWS編集部)