先週末は予想通り低気圧の通過に伴い太平洋側では大きなサイズアップがあり、普段割れない場所にサーファーが集まっていた。
今週末は高気圧の中心が東へ移動する一方、前線が本州の南海上に延びる模様。
西日本を中心に風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが続く予想。
但し、ウネリを拾いやすい場所は風の影響も受けやすいだろう。
湘南はスモールの週末
しばらくの間、週末毎に波があった湘南だが、今週末は西湘で東よりのウネリの反応が少し良くなる程度で、基本的にはスモールコンディションが予想される。
北東風、日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、ロングや浮力があるボードで早めの行動が無難。
千葉・茨城は北東風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
1日の金曜日の時点で頭オーバーあるクローズやハードな場所でも落ち着いてきそうだが、風の影響が入り続けてしまうことが予想される。
週末は堤防などで風の影響を軽減出来る場所をチェックしたい。
西日本もサイズがある場所は風の影響が気になりそう
西日本も週末は東よりの風が吹き続き、3日の日曜日は雨が降る場所もありそう。
風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
宮崎では朝の内北風、日中は北東風が強まりやすくなる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があるが、風の影響が大きく出てしまうことが予想される。
日本海はサイズダウン傾向
1日の金曜日の時点で北よりの風波によって最大頭までサイズアップしている日本海。
週末はサイズダウン傾向となり、北東風が入りやすくなる見込み。
スモールコンディションに加えて中途半端に風の影響が入りそうなので、早めの行動を。
2日の土曜日の朝なら遊べる可能性もある。
(THE SURF NEWS編集部)