すでに梅雨入りしている沖縄、奄美地方以外でも梅雨の走りのような雨の日が増え始めている。
関東では平年と同じ6月上旬に梅雨入りする一方、梅雨明けは7月中旬と平年よりも早く短い梅雨になる予想。
なお、6月下旬から7月上旬にかけては前線の活動が活発化して大雨の警戒が必要になる。
関東は場所を選べば遊べる週末になりそう
今週末は13日金曜日に低気圧が通過して14日の土曜日は前線が南下。
15日の日曜日にかけて前線が停滞気味となる模様。
関東では14日の土曜日が南〜南西風、15日の日曜日は北東風に変わる見込み。
湘南では14日の土曜日に低気圧からの南よりのウネリや風波が強まり、風が変わる15日の日曜日は回復する可能性があるが、サイズダウンは早そう。
早ければ14日の土曜日の後半には風がおさまることも考えられるため、この日の夕方〜日没にかけてを狙った方が良いかも。
千葉・茨城、14日の土曜日は南〜南西風をかわす場所が狙い目となり、低気圧からの南東ウネリで特に千葉はサイズがありそう。
茨城はややウネリが入りにくいと予想されるため、ロングや浮力があるボードの方が楽しめる可能性がある。
15日の日曜日は北東風をかわす限られた場所でのサーフィンになり、東よりのウネリにシフトしてサイズダウンが予想される。
西日本は土曜日の方が良さそう
西日本も低気圧からの南東よりのウネリが入り、国府の浜などは北西風が持続してコンディション的にも期待出来そう。
但し、15日の日曜日はサイズダウンが予想されるため、土曜日狙いの方が良いだろう。
宮崎に関しても14日の土曜日をピークに南東よりのウネリが強まる予想だが、前線の影響で北東風が入りやすくなる見込みなので影響が気になりそう。
比較的風が弱い朝を狙うか、風の影響を軽減出来る場所をチェックしたい。
日本海は風波が強まる可能性があるが…
日本海は14日の土曜日に東北、北陸を中心に西よりの風が強まり、風波でサイズアップする可能性がある。
東北では15日の日曜日も西よりの風が残ってしまう見込みだが、北陸以西は風がおさまり回復傾向となりそう。
但し、サイズダウンは早く、基本的にはスモールコンディションが予想される。
（THE SURF NEWS編集部）
