梅雨入り前の貴重な晴れに恵まれた今週。
今週末は前線の影響で奄美〜九州では雨が降りやすい一方、西日本〜東日本は高気圧に覆われて晴れに恵まれる模様。
特に日曜日は気温が上がり、夏のような暑さになる予報。
なお、来週、6月前半には前線の活動が活発になり、西日本や関東甲信でも平年より早く梅雨入りする予想が出ている。
千葉・茨城は遊べる週末
関東では27日の金曜日の時点で南よりの風が強く、湘南では頭オーバーまでサイズアップしている。
風がおさまる28日の土曜日の朝はコンディションの回復が期待出来るが、風波でサイズダウンは早いと考えた方が良いだろう。
29日の日曜日はサイズダウンが進み、スモールコンディション。
日中は南よりの風の影響も入りそう。
千葉・茨城では風波の残りや高気圧からの吹き出しによる南東ウネリ、東海上を移動中の低気圧からの東よりのウネリで週末は特に前半サイズがありそう。
南よりの風が入りやすくなる見込みなので、風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。
西日本は土曜日を狙いたい
西日本は27日の金曜日の時点で低気圧からの南東よりのウネリが入り、国府の浜などはハラ〜ムネサイズある。
28日の土曜日はサイズダウン傾向となり、日中は南東風も吹き込む見込みなので、早めに行動したい。
29日の日曜日はサイズダウンが進み、スモールコンディション。
日中は東よりの風、後半は南よりの風の影響も入る予想。
宮崎は週末を通して弱いながら東〜南東ウネリが続きそう。
28日の土曜日は朝の内風が弱く、日中は南東風が吹き込む見込みなので、早めが良いだろう。
29日の日曜日も風が弱い朝の内がベストになりそう。
日中は天候が崩れ、南〜南東風も吹き込む見込み。
日本海は風波でサイズアップする可能性も
日本海は動きの遅い低気圧の影響で28日の土曜日は北日本を中心に西よりの風が強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
29日の日曜日は南西風が吹き込む見込み。
コンディションが整う前に厳しいサイズまでダウンしてしまう可能性がある。
（THE SURF NEWS編集部）
