今週は6月6日の月曜日に気象庁が関東甲信地方の梅雨入りを発表。
平年より1日早い梅雨入りで、九州南部よりも早い梅雨入りは17年ぶりだそうだ。
九州、東海、東北も週末〜週明けには梅雨入りすると予想されている。
関東は土曜日の千葉・茨城
今週末は梅雨前線上を低気圧が東進して12日の日曜日の夜までに東海上に抜ける模様。
関東では11日の土曜日は南東風、12日の日曜日は北東風が入りやすくなる見込み。
湘南は11日の土曜日が中途半端に風の影響が入ったスモールコンディション。
風が改善する12日の日曜日も多少変化が出る程度で基本的にはスモールが予想されるため、ロングや浮力があるボードの方が楽しめそう。
なお、日曜日の後半に関しては低気圧の動向次第で予想が変わる可能性もあるので、最新の波情報などをチェックしたい。
10日の金曜日の時点で低気圧からの強い北東ウネリが続いている千葉・茨城は、11日の土曜日が狙い目。
落ち着く傾向となり、風の影響が目立ちながらも回復傾向となりそう。
12日の日曜日は北東風が強まり、風波や低気圧からの東ウネリが強まりそうだが、風をかわす限られた場所にサーファーが集中する傾向だろう。
西日本は日曜日の回復に期待
西日本は低気圧の東進に伴い11日の土曜日は東〜南東風が強まる見込み。
12日の日曜日にかけて大きな変化も考えられる。
今のところ日曜日の朝には風がおさまる予想なので、コンディションも回復してきそう。
宮崎では11日の土曜日をピークに北東風が強まる見込み。
風波や低気圧からの東ウネリが強まりそうだが、コンディション的には期待出来ない。
風の影響を軽減出来る場所を狙うのが無難だろう。
日本海は風波が強まる可能性があるが…
10日の金曜日の時点でフラットの場所が多い日本海。
11日の土曜日も風は弱く、穏やかなコンディションが続きそう。
12日の日曜日は北〜北西風が強まり、風波でサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
（THE SURF NEWS編集部）
