2022年の夏至は6月21日。
一年で最も昼の時間が長くなる日で、サーファーにとっては海に入れる時間が増えるという恩恵を受ける時期になる。
特に今週末の関東は梅雨の合間の晴れに恵まれる予報なので、海に入れる時間もふんだんにあるだろう。
混雑している海で入るのは特にビギナーの方には危険なので、思考を変えてサーファーが少なくなる夕方を狙ってみては?
夏至の頃は晴れていれば19時頃まで入れることを覚えておこう。
関東は千葉・茨城の南よりの風をかわす場所
今週末は梅前線が日本海に停滞気味となり、26日の日曜日には西日本を除いて前線の活動が弱まる模様。
関東では25日の金曜日〜25日の土曜日にかけて南〜南西風が強く、湘南や千葉・茨城でも南向きの場所はサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
逆に千葉・茨城の風をかわす場所はウネリが抑えられてしまいそう。
南〜南西風のピークが過ぎる26日の日曜日も湘南や千葉・茨城でも南向きの場所は影響が残りそう。
一方、千葉・茨城の風をかわす場所はロングや浮力があるボードなら潮が動く時間帯を中心に楽しめる可能性がある。
西日本も南〜南西風が吹き続く
西日本も25日の金曜日〜25日の土曜日にかけて南〜南西風が強く、南向きの場所を中心にサイズアップする可能性があるが、コンディションの悪化が目立ちそう。
南〜南西風のピークが過ぎる26日の日曜日も南向きの場所は影響が残ることが予想される。
オンショア覚悟かロングや浮力があるボードを持って風をかわす場所へ向かうのが無難だろう。
宮崎でも週末は南よりの風が入りやすくなり、梅雨前線の影響で雨が降りやすくなる予報。
特に25日の土曜日は風が強く、風波でサイズアップする可能性はあるが、コンディションの悪化が予想される。
強い風のピークも過ぎる26日の日曜日も大きな期待は出来ないだろう。
日本海は風波が強まる可能性がある
日本海では前線や気圧の谷の影響で25日の金曜日〜25日の土曜日にかけて西〜南西風が強く、サイズアップする可能性がある。
この時期にしては大きな変化が出る可能性があり、南よりの風にシフトしながらピークが過ぎる26日の日曜日は回復する場所もありそう。
(THE SURF NEWS編集部)