向こう1週間の予想天気図を見ても前線が停滞気味と梅雨に戻ったような日が続くが、海の日を含む連休中も雨や曇りのスッキリしない天候が予想されている。
特に西日本では大雨の予報も出ているので、最新の情報を参考にして行動したい。
関東は千葉・茨城の南よりの風をかわす場所
16日の土曜〜17日の日曜にかけては低気圧がゆっくりと日本海を移動する一方、前線が停滞気味。
18日の海の日は低気圧が北海道付近からオホーツク海へ移動する模様。
関東では南よりの風が強まりやすくなり、湘南は風波でサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
千葉・茨城は南よりの風をかわす場所が狙い目。
ウネリは抑えられてしまいサイズダウンする可能性があるが、15日の金曜の時点でハラ〜ムネはある。
連休中も前半や後半もロングやミッドレングスなどの浮力があるボードを中心に遊べそう。
なお、千葉の南向きの場所はサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
西日本は朝一狙い
西日本も連休中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
風波を中心にサイズアップする可能性がある。
前線の動向に左右されるものの、朝一は風がおさまることも考えられるため、海に行くなら早起きしたい。
宮崎は16日の土曜〜17日の日曜にかけて朝の内風が弱く、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
前線の影響で沖合で強まる南よりの風波によってサイズは維持する可能性がある。
風を考慮すると早めに行動したい。
18日の海の日は低気圧の影響などで南よりの風が強まりやすくなる見込み。
サイズアップする可能性はあるが、風の影響が目立ちそう。
日本海は大きな変化が無さそう
5日の金曜の時点で石川と島根で西よりの風波が強まっている日本海だが、風がおさまる16日の土曜はサイズダウンが予想される。
17日の日曜〜18日の海の日にかけては南西風がやや強まるものの、今のところ大きなサイズ変化は無く、この時期らしい穏やかなコンディションが続きそう。
(THE SURF NEWS編集部)