季節の変わり目でしばらく雨の日が続いたが、向こう1週間は火曜日と水曜日を除くと晴れマークが並んでいる。
気象庁が発表した10月22日からの一ヶ月予報によると北日本や西日本では比較的気温が高く、寒暖の変化を繰り返しながら冬に近づく模様だ。
なお、まだ水温は高く、人も徐々に減ってくるこの時期。
サーフィンを楽しむには良い季節と言えるだろう。
関東は土曜日の千葉・茨城の南西風をかわす場所
今週末は寒冷前線の影響などで関東では南西風から23日の日曜日は北〜北東風に変わる見込み。
湘南では風波での大きなサイズ変化無く、スモールコンディションが続くと予想される。
日曜日に風が変わった後も基本的には厳しそう。
千葉・茨城、特に千葉では高気圧からの吹き出しによる南東ウネリなどで比較的サイズがあり、風に合わせて場所を選べば遊べる週末になりそう。
但し、23日の日曜日は前線の動向次第で風が不安定になる可能性もあるので、まずは22日の土曜日に行動したい。
西日本は土曜日の朝狙い
西日本は21日の金曜日の時点で南東ウネリを拾いやすい国府の浜でコシ〜ハラサイズあるが、週末はサイズダウン傾向となることが予想される。
北西風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、22日の土曜日の朝狙いが無難だろう。
宮崎に関しては21日の金曜日の時点で最大頭オーバーのウネリが入っている。
週末はサイズダウン傾向となり、北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
遊べるだけのサイズは維持しそうだが、コンディション的には朝が良さそう。
なお、お倉ヶ浜では23日の日曜日から29日の土曜日(予備日30日)にかけてJPSAのコンテストが開催される予定。
日本海は風波で大きな変化がありそう
日本海は寒冷前線の影響などで22日の土曜日は南西風、23日の日曜日は北西風が共に強まりやすくなる見込み。
特に北日本、北陸は風が強く、大きくサイズアップする可能性がある。
大きな期待は出来ないが、風がおさまる時間帯や風の影響を軽減出来る場所は遊べる可能性もあるので、チェックはしておきたい。
(THE SURF NEWS編集部)