今週は比較的暖かい日が続いているが、来週は強い寒気が南下、本格的な冬の訪れを感じるようになるだろう。
今のところ、寒さのピークは12月1日の木曜日。
強い冬型の気圧配置となり、少なくとも北日本は今季初の本格的な寒気が南下する予想。
初雪が初積雪になる地域もありそう。
週末の関東は千葉・茨城で場所を選べば遊べそう
今週末は北の低気圧から延びる寒冷前線が日本海から南下して北日本を通過して冬型の気圧配置に移行。
弱い低気圧が南海上を通過する模様。
関東では26日の土曜日が南よりの風。
千葉・茨城ではしばらく続いていた低気圧からのウネリが落ち着く傾向となり、コンディションが上向く場所が多くなりそう。
湘南では風波が僅かに強まる可能性がある程度。
中途半端に風の影響が入ったスモールコンディションが予想される。
27日の日曜日は一転して北〜北東風に変わる見込み。
千葉・茨城の風の影響を受けやすい場所はサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
再びハードになることも考えられる。
風をかわす場所にサーファーが集中する傾向になりそう。
オフショアの湘南は前日の風波がサイズダウン。
スモールコンディションが予想される。
朝の時点で少しでもサイズがあれば早めに行動しておきたい。
西日本はスモールコンディション
西日本は26日の土曜日が風が弱く、冬型に移行する27日の日曜日は北西風が強まる見込み。
26日の土曜日は高気圧からの吹き出しによる弱い東ウネリが続く程度。
国府の浜などのウネリを拾いやすい場所へ向かうのが無難でしょう。
27日の日曜日は風にウネリが抑えられてしまいサイズダウンが予想される。
宮崎に関しては東よりのウネリが弱まりながらも続き、26日の土曜日の前半は北西風でコンディション的にも期待出来そう。
27日の日曜日は北風から日中は東よりの風に変わる見込みなので、影響が気になることが予想される。
日本海は大きな変化がありそうだが…
日本海は寒冷前線の影響を受けやすい東北、北陸を中心に26日の土曜日は南西風が強まる見込み。
風波で大きくサイズアップする可能性があり、ハードやクローズアウトになる場所も多そう。
27日の日曜日は北〜北西風がやはり東北、北陸を中心に強まる見込み。
基本的には風の影響が目立ちそうだが、山陰では風が弱まる可能性があり、遊べる場所もありそう。
東北、北陸は風の影響を軽減出来る場所を狙いたい。
（THE SURF NEWS編集部）
