週末はどこに波がある?TSN週間波予想(12月9日)

一雨ごとに季節が進むこの時期。
来週は水曜日に寒冷前線通過の後に冬型の気圧配置が強まり、今季一番の寒気が南下すると予想されている。

海も水温が徐々に下がり、本格的な冬のシーズンが始まっている。

週末の関東は千葉・茨城の風をかわす場所

今週末は低気圧が東海上を移動する一方、前線を伴った低気圧が南海上を通過する模様。
また、別の低気圧が日本海から北日本を通過する模様。

関東は湘南で北〜北東風が入りやすくなる見込み。
低気圧からの東〜南東ウネリ、鎌倉〜平塚では寒気の影響による沖合いの西風で多少サイズアップする可能性があるが、基本的にはスモールコンディションが予想される。

千葉・茨城では北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
風波や低気圧からの東よりのウネリが強まる可能性がある。
大きな変化は期待出来ないが、風をかわす場所を中心に遊べるコンディションになりそう。

西日本はスモールコンディションの週末

西日本は北〜北西風が入りやすくなる見込み。
低気圧からの東よりのウネリに反応して国府の浜などの敏感な場所は変化が出る可能性があるが、基本的にはスモールコンディションの週末が予想される。

宮崎に関しては北〜北西風が入りやすくなる見込み。
低気圧からの東よりのウネリを敏感に拾って風をかわす場所は遊べるコンディションが期待出来そう。
但し、日中は東よりの風に変わる可能性もあるので、早めに行動したい。

日本海は風の影響が目立ちそう

日本海は9日の金曜日の時点で前日の風波が落ち着き、場所を選べば遊べるコンディション。

10日の土曜日は低気圧が日本海を移動する模様。
西よりのウネリが続きそうだが、西よりの風が入りやすくなる見込みなので、影響が目立ちそう。

11日の日曜日は北よりの風が強まる見込み。
サイズアップする可能性はあるが、引き続き風の影響が目立ちそう。

(THE SURF NEWS編集部)

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