2023年のスタートは比較的穏やかな天候からスタートしたが、すぐに冬型の気圧配置が強まり、正月寒波と言えるような強い寒気が入って厳しい冷え込みが続いている。
来週は中盤に一時的に暖気が北上して数日間に渡って気温が上昇する予想。
しかし、その後、大寒の前には強い寒気が入ることが予想されている。
関東は日曜日の千葉・茨城で変化がありそう
今週末は前線を伴った低気圧が本州の南海上を通過して東海上へ移動。
日本海には低気圧が発生する模様。
7日の土曜は冬型の気圧配置が緩んで暖気が北上するが、8日の日曜日は冬型の気圧配置に移行する模様。
9日の成人の日にかけて季節風が入りやすくなる見込み。
関東では前線を伴った低気圧の通過に伴い8日の日曜日に千葉・茨城で変化が出そう。
北〜北西風がやや強まる見込みなので、風をかわす場所を狙いたい。
湘南は今のところ反応が鈍そうだが、前線を伴った低気圧の動向次第では変化が出る可能性もある。
また、寒気による沖合の西風によって変化が出ることも考えられる。
なお、9日の成人の日は西よりの風が入りやすくなる見込み。
前線を伴った低気圧からのウネリは弱まってしまいそうだが、千葉・茨城の風をかわす場所は遊べる可能性がある。
西日本は土曜日に少し変化が出る程度
しばらく厳しいスモールコンディションが続いている西日本。
7日の土曜は前線を伴った低気圧の通過に伴い多少変化が出る可能性があるが、今のところ大きなサイズアップは無さそう。
8日の日曜日には北西の季節風が強まり、前日に変化があったとしても一気にサイズダウンすることが予想される。
風が弱まる9日の成人の日も期待は出来ないでしょう。
宮崎に関しても前線を伴った低気圧の影響で多少変化が出る可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションが続くと予想される。
風は7日の土曜は西〜北西。
8日の日曜日、9日の成人の日は北西風、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
日本海は風が弱まるタイミングを狙いたい
日本海は6日の金曜日の時点で冬型が緩んで季節風がおさまり、ウネリも落ち着いて場所を選べば遊べるコンディション。
7日の土曜は南よりの風が入りやすくなり、サイズダウン傾向となることが予想されるため、早めに行動したい。
8日の日曜日は東北、北陸で北西の季節風が強まり、サイズアップする可能性はあるものの、コンディション的には期待出来ない。
9日の成人の日に関しては西よりの風が強まる見込み。
サイズアップ傾向となり、特に東北はクローズアウトする場所が増えてきそう。
(THE SURF NEWS編集部)