今週は24日〜25日にかけて大寒波に見舞われ、岡山では記録的な大雪となり、長野、神戸、和歌山の一部では統計開始以来1位の積雪量を記録。
関東でも茨城の海沿いで砂浜が真っ白になるほどの積雪があった。
ちなみに今回の大寒波は韓国や中国でも同様で、韓国ソウルでは最低気温-15℃と記録的な冷え込みになったそうだ。
週末は再び冬型の気圧配置が強まり、その先は節分寒波も予想されている。
今回の大寒波のような強烈さはないものの、しばらくは西高東低の冬型の気圧配置になりやすい傾向であることは頭に入れておきたい。
週末の関東は湘南でも波がありそう
今週末は前線を伴った低気圧が27日の金曜日の夜半に南海上を通過。
28日の土曜日は冬型の気圧配置が強まる模様。
29日の日曜日は冬型が緩み、低気圧が日本海を移動する模様。
関東では前線を伴った低気圧からのウネリと湘南では寒気の影響による沖合の西風によってサイズアップする可能性がある。
土日共に北風から日中は南よりの風に変わる見込みなので、早めの行動が良さそう。
千葉・茨城では28日の土曜日は北西の季節風がやや強まる見込み。
低気圧からの北東ウネリが入り、風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。
29日の日曜日は北西風がおさまり、後半は西〜南西風が入りやすくなる見込み。
北東ウネリが弱まりながらも続き、風向きに合わせて行動すれば遊べるコンディションが期待出来そう。
西日本はスモールコンディション
西日本は27日の金曜日に通過する前線を伴った低気圧の影響で多少変化が出る可能性がある程度。
土日共に西〜北西の季節風がやや強く、国府の浜などの東に向いている場所はウネリが抑えられた形が続きそう。
宮崎に関しても前線を伴った低気圧のコースが悪く、28日の土曜日は北西の季節風がやや強まる見込みなので、変化が出たとしてもサイズダウンは早いと考えられる。
29日の日曜日は西〜南西風、風はおさまるものの、スモールコンディションが予想される。
日本海は日曜日の北陸・山陰に期待
日本海は28日の土曜日をピークに西〜北西の季節風が強まる見込み。
大きくサイズアップしてクローズアウトする場所が多くなりそう。
29日の日曜日も東北は風が強いものの、北陸・山陰では風がおさまる可能性がある。
ウネリも落ち着く傾向となることが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)