2月2日気象庁発表の1ヶ月予報によると太平洋側では東日本・西日本で平年に比べて晴れの日が数なく、気温は平年よりも高い予想。
日本海側では北日本で平年同様に曇りや雪の日が多く、東日本も曇りや雪または雨の日が多く、気温は北日本・東日本共に平年よりも低い予想。
2月4日は立春。
1月末の記録的な大寒波で寒さのピークも過ぎたと予想されるが、まだ日本海側を中心に寒い日が続くと考えた方が良いだろう。
関東は千葉狙いが確実
今週末は低気圧が東へ移動して西から高気圧が張り出し、北日本中心の弱い冬型の気圧配置に移行する模様。
関東は北よりの風、場所によっては日中に東よりの風が入りやすくなる見込み。
千葉は風波や低気圧からの北東ウネリが強まり、サイズアップする可能性がある。
風をかわしてウネリを拾いやすい場所は遊べるコンディションが期待出来そう。
なお、千葉北は茨城よりも水温が低く、フル装備が必要。
その分、サーファーも少ない場所が多い傾向にある。
茨城は風波を中心としたサイズアップとなり、特に変化が出そうな5日の日曜日の南部はコンディション的に期待出来ない。
風の影響を軽減できる北部に関しては大きなサイズ変化なく、スモールコンディションの週末が予想される。
湘南は北〜北東風、午後に吹き込む予想の南〜南東風も基本的には弱く、影響は少なそう。
但し、大きなサイズ変化なく、スモールコンディションが続くだろう。
西日本は今週末もスモールコンディション
西日本は北西風が入りやすくなり、特に5日の日曜日は強まる見込み。
低気圧からの東よりのウネリが僅かに強まる可能性がある程度。
変化が出たとしても北西風に抑えられてしまいサイズダウンは早いと考えた方が良いでしょう。
宮崎に関しては4日の土曜日の朝が北西風で小ぶりながら東よりのウネリも残り、ベターと予想される。
5日の日曜日も東よりのウネリが残りそうだが、北風から日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、影響が目立ちそう。
日本海は低気圧からのウネリが強まる可能性あり
日本海は4日の土曜日に日本海を移動する低気圧からの西〜南西ウネリが強まる可能性がある。
風は不安定ながら東北・北陸は基本的に弱く、遊べる場所もありそう。
5日の日曜日は東北で西よりの季節風が強まる見込み。
サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
北陸・山陰に関してはサイズダウン傾向ながら風は弱く、遊べる可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)