予想天気図(2月11日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(2月10日)

立春が過ぎて冬型の気圧配置が長く続かない時期がやってきた。
春は気圧配置が変わりやすく、風も安定しなくなるため、冬にコンディションが良かった場所から移動することも多くなる。
但し、来週に関しては冬型の気圧配置が強まり、バレンタイン寒波と呼べるような強い寒気が南下する予想。
日本海側では大雪の可能性もあるので、警戒したい。

週末の関東は土曜日をピークにサイズアップする予想

週末は前線を伴った低気圧が東海上を移動、12日の日曜日は高気圧の中心が東へ移動する模様。

関東は11日の土曜日(建国記念日)に湘南で低気圧からの南よりのウネリが入り、北風のオフショアでコンディションが整う可能性もある。
12日の日曜日はサイズダウンに加えて日中は南よりの風に変わる見込みなので、早めに行動しておきたい。

千葉では11日の土曜日に南東ウネリが強まり、前半をピークに北〜北西風が強く、ハードコンディションが中心になりそう。
12日の日曜日は東ウネリにシフトしながら落ち着く傾向となり、風は北西から南よりに変わる予報。
場所を選べば十分遊べるコンディションが期待出来るだろう。

茨城では11日の土曜日をピークに北東ウネリが強まる見込み。
風は11日の土曜日が強い北〜北西、12日の日曜日は北西風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
千葉よりもハードコンディションになり、風がおさまる日曜日でも厳しい場所が中心と予想される。
出来るだけ北東ウネリをかわす場所へ向かった方が良いだろう。

西日本は土曜日の前半狙い

西日本は10日の金曜日の時点で低気圧からの南東ウネリが入り、国府の浜などの東向きの場所では久々に大きくサイズアップしている。
11日の土曜日は北西風が強まり、サイズダウン傾向となることが予想されるため、早めに行動したい。
12日の日曜日はサイズダウンに加えて日中は南東風が吹き込む見込み。
朝の時点で少しでもウネリが残っていたら、早めの行動を。

宮崎に関しても10日の金曜日の時点で南東ウネリが強まり、大きな変化が出ている。
週末はサイズダウン傾向となり、日中は東よりの風が吹き込む見込みなので、早めに行動したい。

日本海は日曜日に良くなる場所もありそう

日本海は11日の土曜日に東北を中心に北よりの風が強まり、風波でサイズアップする可能性がある。
12日の日曜日は東北で南西風が強く、厳しそうだが、北陸、山陰では風がおさまってコンディションの回復が期待出来そう。

週間天気図 2/12(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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