菜の花が咲く三月下旬から四月にかけて降り続く雨のことを菜種梅雨と言う。
海沿いでも黄色い菜の花の姿が目立つようになっているが、雨の方も関東では今週から来週前半にかけて降りやすく、まさに菜種梅雨が続く予想。
ただ菜種梅雨は長続きしないのも特徴なので、来週中盤〜週末には青空の下で花見を楽しめるタイミングもありそうだ。
週末の関東は期待できず
今週末は前線が本州の南海上に停滞気味となり、低気圧が前線上に発生する模様。
関東では25日の土曜日が湘南では北風、千葉と茨城は北東風が強まる見込み。
24日の金曜日のお昼前の時点で最大頭と十分なサイズがある湘南だが、週末はオフショアに抑えられてしまい、一気にサイズダウンする可能性がある。
土曜日の朝の時点で少しでもウネリが残っていたら早めに行動しておきたい。
26日の日曜日は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリ、前線上の低気圧からのウネリが後半に多少強まる可能性がある。
大きな期待はできないが、チェックはしておきたい。
千葉と茨城は風波を中心にサイズアップする可能性があるが、コンディションの悪化が予想される。
北東風をかわす場所にサーファーが集中する傾向となりそうだ。
26日の日曜日は東〜南東風が強まる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリ、千葉は前線上の低気圧からのウネリが後半に強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。
千葉や茨城南部はハードになることも考えられる。
西日本は土曜日狙い
西日本は24日の金曜日のお昼前の時点で南よりの風波の残りでコシ〜ハラサイズあり、25日の土曜日は東ウネリにシフトしながらサイズ維持、もしくはサイズアップの可能性がある。
風も国府の浜などは北西予報なので、遊べるコンディションが期待できそう。
26日の日曜日は東〜北東風が強く、サイズアップ傾向ながら厳しいコンディションが予想される。
天候も崩れる予報だ。
宮崎に関しては週末を通して北東風が入りやすくなる見込み。
風波や線上の低気圧からのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。
風の影響を軽減できる場所を狙うのが無難だろう。
日本海は風波が強まる可能性があるが…
日本海は週末を通して北〜北東風がやや強まる見込み。
特に風が強いと予想されている山陰を中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
オンショア覚悟か、風の影響を軽減できる場所を狙いたい。
(THE SURF NEWS編集部)