予想天気図(5月20日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(5月19日)

気象庁は5月18日に沖縄地方と奄美地方の梅雨入りを発表。
沖縄地方では14日、奄美地方では13日、昨年より遅い梅雨入りになった。

なお、関東甲信の平年の梅雨入りは6月6日頃。
昨年は6月14日頃と平年より遅かった。

湘南は土曜日

今週末は前線を伴った低気圧が本州の南海上を通過して後半には東へ遠ざかり、別の低気圧が大陸から沿海州へ移動する模様。

関東では19日の金曜日の時点で南よりの風が強まっており、湘南や千葉の南向きの場所は風波や低気圧からの南よりのウネリでサイズアップの可能性がある。
20日の土曜には北〜北東風に変わる見込みなので、湘南や千葉の風をかわす場所は回復が期待できそう。

21日の日曜はサイズダウン傾向となり、北風、日中は南〜南東風が入りやすくなる見込み。
湘南は一気にスモールになり、日中は風の影響も気になりそう。
千葉は東よりのウネリが続き、風向きに合わせて場所を選べば遊べるでしょう。

茨城は20日の土曜に東〜北東風が入りやすくなる見込み。
南東ウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。
21日の日曜は北〜北東風が入りやすくなる見込み。
風波や低気圧からの東ウネリが強まる可能性があるが、特に南部は風の影響が強まりそう。
北部の風の影響を軽減出来る場所を狙うか、他のエリアへの移動も考慮したい。

西日本は土曜日が良さそう

西日本は20日の土曜をピークに前線を伴った低気圧からの南東ウネリが強まる予想。
20日の土曜は北西風でコンディション的にも期待できそう。
21日の日曜は弱いながら南よりの風に変わる見込みなので、影響が目立つ可能性がある。

宮崎に関しては19日の金曜日の時点で最大頭オーバーあり、ハードコンディション。
週末は落ち着く傾向となりそうだが、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早起きして海に向かいたい。

日本海は基本穏やかな週末

日本海は20日の土曜は北よりの風が入りやすくなり、山陰、北陸はやや強まる見込み。
風波で多少サイズアップする可能性はあるが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。

21日の西〜南西風が入りやすくなる見込み。
この日も風波で多少サイズアップする可能性はあるが、大きな期待はできない。

週間天気図 5/21(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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