この一週間は関東は梅雨明けしたような晴天、猛暑が続いたが、週の前半には福岡・大分に大雨特別警報が発令され、中盤には日本海側で警報級の大雨と各地で梅雨末期の大雨が降った。
今週末は東北で大雨が予想されているので、十分な警戒が必要だ。
関東は湘南などでサイズアップする可能性があるが…
週末は南海上の太平洋高気圧が張り出し、前線が東北地方を北上。
16日の日曜は低気圧が三陸沖と北日本を移動する模様。
関東、湘南では南西風がやや強めに吹き続き、風波を中心にサイズアップする可能性がある。
コンディション的には期待できず、オンショアと割り切って海に向かった方が良いでしょう。
千葉・茨城も週末は南西風が入りやすくなる見込み。
風をかわす場所はスモールコンディションが続くことが予想されるが、ロングやミッドレングスなど浮力があるボードなら楽しめる場所はありそう。
なお、千葉で南よりの風の影響で水温が低下気味だが、茨城は水温が戻り、スプリングからシーガル、ロンジョンなどがベスト。
但し、週末は南西風の強まり次第で水温が低下する可能性もあるので、3ミリフルは車に忍ばせておきたい。
西日本は南向きの場所を中心に変化がありそう
西日本も前線や低気圧の影響などで15日の土曜をピークに南西風が強まる見込み。
南向きの場所を中心にサイズアップの可能性があり、16日の日曜には風がおさまり、コンディションが整う場所もありそう。
宮崎に関しては15日の土曜に南よりの風が強まり、風波を中心にサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
16日の日曜は南よりの風から日中は南東風がやや強まる見込みなので、早めの行動が良さそう。
日本海は大きな変化が出る可能性も
日本海も前線や低気圧の影響などで15日の土曜をピークに南西風が強まる見込み。
東北を中心に大きくサイズアップする可能性があり、風のピークが過ぎる16日の日曜には回復する場所もありそう。
(THE SURF NEWS編集部)