先週の台風5号に加え、今週は台風6号が沖縄付近をゆっくりと移動。
沖縄や奄美などでは被害が相次いでおり、飛行機の欠航も続いている。
台風6号は7日の土曜も動きが遅いが、その後は北東よりに進み、6(日)は奄美市の南、7(月)は九州の南、8(火)〜9(水)にかけて四国沖をゆっくりと移動する模様。
また、日本の南東海上には次の台風の卵になりそうな低気圧の発生が予想されている。
関東は今週末も南よりの風をかわす場所が良さそう
関東では湘南や千葉を中心に台風6号からの南よりのウネリが入っている。
週末は基本的に南よりの風が入りやすくなり、千葉・茨城の風をかわす場所が狙い目になりそうだが、湘南でも朝は風が弱まる可能性がある。
なお、連日の南よりの風の影響で千葉と茨城は海水温が下がっている。
茨城では4日の金曜の時点でシーガルレベルの冷たさになっている。
西日本は南よりのウネリが強まる傾向
西日本は台風6号からの南よりのウネリが強まり、特に6日の日曜は南東風も強く、クローズアウトする場所が多くなりそう。
7日の土曜に強いウネリに耐えられる場所や、国府の浜などの比較的ウネリをかわす場所へ向かいたい。
宮崎に関しても南よりのウネリが強まる傾向。
東〜南東風も強まる傾向となり、7日の土曜の時点でハードになる可能性がある。
6日の日曜は悪天候も予想されているので、サーフィンよりも防災対策を優先させましょう。
今週末も日本海は穏やかな予想
日本海は北海道付近の前線の影響で東北は南よりの風がやや強まる見込みだが、大きなサイズ変化はなさそう。
今週末もこの時期らしい穏やかなコンディションが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)