8月、9月は台風の発生数と上陸数が一年で最も多いが、先日の動きの遅い台風7号に変わり、現在9号がフィリピンの東、10号が南鳥島近海を移動中。
その他、新たな台風の発生も予想されている。
サーファーとして波に恵まれて欲しい一方、被害が最小限で済むことを願いたい。
現時点では月末に日本の南海上に接近する予想の台風が勢力が強く、台風7号と同じような進路をとる可能性があるので、要注意でしょう。
週末の関東は千葉・茨城の限られた場所
今週末は東から太平洋高気圧が張り出す一方、弱い低気圧が日本海北部から北海道北部へ移動。
27日の日曜は別の低気圧が本州付近を通過する模様。
関東では26日の土曜は高気圧からの吹き出しによる弱い南東ウネリが続く程度。
湘南は特にウネリが弱く、風は弱いものの、物足りないスモールコンディションが予想される。
千葉・茨城は敏感な場所でコシ〜ハラ程度はありそうだが、東よりの風が吹き込む見込みなので、影響が気になりそう。
27日の日曜は千葉・茨城で北東風がやや強まる見込み。
風波を中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
風の影響を軽減できる場所にサーファーが集中する傾向となりそう。
なお、関東では早ければ週明け月曜に台風10号のウネリに反応する可能性がある。
西日本はスモールコンディションの週末
西日本も26日の土曜は高気圧からの吹き出しによる弱い南東ウネリが続く程度。
東よりの風も吹き込む見込みなので、影響が気になりそう。
27日の日曜は国府の浜などの東向きの場所で台風10号のウネリに反応し始める可能性があるが、大きな変化は期待できない。
朝は風が弱く、日中は南東風が吹き込む見込みなので、浮力があるボードで早めに行動したい。
宮崎に関しても27日の日曜に台風10号のウネリに反応し始める可能性があるが、大きな変化は期待できない。
日中は東よりの風も吹き込む見込みなので、早めに行動したい。
日本海は穏やかな週末
日本海は26日の土曜に低気圧が移動。
北よりの風が吹き込み、多少変化が出る可能性はあるが、基本的には穏やかなコンディションが続きそう。
27日の日曜日は弱い東よりの風の見込み。
前日に変化が出たとしてもサイズダウンは早そう。
（THE SURF NEWS編集部）
