予想天気図(10月21日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(10月20日)

今週末は寒冷前線が通過して西高東低の冬型の気圧配置に移行。
西日本では高い山で初冠雪の可能性がある。
すでに北海道では冬の足音が聞こえるような寒い日もあり、海もそろそろ冬のウェットスーツの準備などを始めた方が良いだろう。

関東は土曜狙いが無難

関東では20日の金曜に寒冷前線の影響などで南西風が強く、湘南や千葉を中心にサイズアップする可能性がある。

21日の土曜の朝は北〜北東風に変わり、湘南や千葉の風の影響を軽減できる場所は回復が期待できそう。
但し、湘南はサイズダウンが早いと予想されるため、早めに行動したい。
千葉の一宮周辺などの北〜北東風の影響を受けやすい場所はサイズアップする可能性がある。
後半には風が南〜南東に変わる見込みなので、チェックはしておきたい。

茨城に関しては北〜北東風の影響が千葉よりも強まることが予想される。
サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
後半は風がおさまる可能性もあるが、朝一に北よりの風をかわす場所へ向かうのが無難だろう。

22日の日曜は北よりの風、日中は東よりから後半には南よりの風に変わる見込み。

湘南はサイズダウンが進み、スモールコンディションが予想されるため、浮力があるボードで風が変わる前に行動するのが無難。
千葉・茨城は風波が残り、風向きに合わせて場所を選べばなんとか遊べそう。

なお、日曜の朝は関東でも10度近くまで気温が下がる予報なので、防寒対策は万全にしたい。

西日本も土曜狙い

西日本も20日の金曜は寒冷前線の影響などで南西風が強まる見込み。
サイズアップする可能性があるが、21日の土曜は北西風が強まる傾向となり、ウネリは抑えられてしまい一気にサイズダウンすることが予想される。
朝の時点で少しでもできる波であれば早めに行動したい。
22日の日曜は強い風のピークが過ぎるものの、厳しいスモールコンディションを覚悟した方が良さそう。

宮崎に関しては20日の金曜の後半から夜にかけて寒冷前線の通過に伴い北よりの風が強く、サイズアップする可能性がある。
21日の土曜は北西風が持続する見込みだが、サイズダウンは早そう。
22日の日曜は朝の内風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
サイズダウンが進み、スモールコンディションが予想される。

日本海は日曜の回復に期待

日本海は21日の土曜に西高東低の冬型の気圧配置に伴い北西風が強まる見込み。
大きくサイズアップしてクローズアウトやハードコンディションが中心になりそう。

22日の日曜は西から風がおさまり、コンディションの回復が期待できる。
但し、東北に関しては西風が強まる見込みなので、影響が入り続けてしまうことが予想される。

週間天気図 10/22(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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