先週末は冬型の気圧配置となり、今季一番の寒気が南下。
北海道では日本海側を中心に雪が降り、札幌でも初雪が観測された。
今週末も北日本中心の冬型の気圧配置となり、冬の嵐になる予想。
関東でも千葉北を中心に水温が低下しており、すでに5ミリフルを着ているサーファーも目立ち始めている。
関東は日曜狙い
週末は18日の土曜に前線を伴った低気圧がオホーツク海に抜けて発達、19日の日曜にかけて冬型の気圧配置が続く模様。
関東では18日の土曜に西〜南西風が強く、湘南は風波を中心にサイズアップする可能性がある。
千葉は南ウネリ、茨城は南東ウネリが強まる可能性があるが、ストレートオフショアとなる場所でも影響が気になりそう。
19日の日曜は風がおさまり、全体に回復傾向。
但し、サイズダウンは早そうなので、早めに行動するか、浮力があるボードを用意したい。
西日本は南西ウネリが強まる可能性があるが…
西日本は18日の土曜に南西ウネリが強まる可能性がある。
但し、西よりの風が強く、国府の浜などは風にウネリが抑えられてしまうことも考えられる。
ウネリを拾いやすい場所は風の影響が気になりそう。
風がおさまる19日の日曜はサイズダウン傾向となることが予想されるため、西日本は18日の土曜に南西ウネリを拾いやすい場所へ向かうか、浮力があるボードで19日の日曜狙いが無難。
宮崎に関しては18日の土曜に西〜北西風がやや強く、ウネリは抑えられてしまいサイズダウン。
スモールコンディションが予想される。
風がおさまる19日の日曜も更にサイズダウンする可能性がある。
日本海は荒れた週末
日本海は18日の土曜に西〜南西風が強く、大きくサイズアップする可能性がある。
クローズアウトやハードコンディションが中心になることが予想される。
19日の日曜は西日本で強い風のピークが過ぎる予想。
前日と比べると落ち着いてきそうだが、基本的には厳しいコンディションが続きそう。
(THE SURF NEWS編集部)