予想天気図(12月2日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(12月1日)

今日は新潟で初雪が観測、これは北陸の気象台では今季初めての観測となる。
週末も冬型の気圧配置で強い寒気が入り、太平洋側では晴れ、日本海側では雨や雪の場所が多くなる予想。

海でも東北や日本海ではブーツ、グローブが必要になり始めている。

千葉・茨城は遊べる週末

週末は冬型の気圧配置が続く一方、低気圧が日本海から3日の日曜には北日本を通過する模様。

関東では2日の土曜が北よりの風。
オフショアとなる湘南はサイズダウンのスモールコンディションが予想される。
千葉は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリ、茨城は東へ遠ざかる低気圧からの北東ウネリの反応が良くなる可能性がある。
大きな変化は期待できないが、ウネリを拾いやすく、風をかわす場所は遊べそう。

3日の日曜は南西風が入りやすくなる見込み。
湘南は風波でサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
千葉・茨城の風をかわす場所はサイズダウンながら、浮力があるボードなら楽しめそう。
千葉の南西風の影響を受けやすい場所に関しては湘南同様にサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。

西日本はスモールコンディションの週末

西日本は西〜北西の季節風がやや強まる見込み。
風にウネリは抑えられた形となり、国府の浜などの東よりのウネリを拾いやすい場所でもスモールコンディションが続きそう。

宮崎に関しては北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
弱い東よりのウネリが続く程度で宮崎にしてはミニマムレベルのスモールコンディションの週末が予想される。
浮力があるボードで風が変わる前に行動するのが無難でしょう。

日本海は僅かながらチャンスあり

日本海は冬型の気圧配置ながら2日の土曜は北陸などで風がおさまる時間帯がありそう。
北西の風波が残り、遊べるコンディションになる可能性もある。
秋田などの東北に関しては西〜北西風が強く、クローズアウトが続く予想。

低気圧が日本海を移動する3日の日曜は変化が激しく、南よりの風、西から西〜南西風が強まる見込み。
サイズアップする可能性があるが、コンディションは風次第。
最新の情報を参考にして行動したい。

週間天気図 12/3(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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