今週末はオホーツク海を移動する低気圧から延びる寒冷前線が北日本を通過。
北日本中心の冬型の気圧配置になる模様。
関東は朝の内だけ気温が下がるものの、日中はこの時期としては気温が高く、穏やかなサーフィン日和になりそう。
週明けは低気圧が日本列島を通過するため、大雨に注意が必要になりそう。
低気圧が抜けた後は再び北日本中心の冬型の気圧配置になり、北陸以北を中心に雪も予想されている。
関東は土曜の千葉・茨城狙い
関東は9日の土曜が南西風、10日の日曜が北〜北西風、日中は北東風が入りやすくなる見込み。
湘南は土曜に風波で多少サイズアップする可能性があり、風が変わる日曜は回復してきそう。
今のところ変化は少ないと予想されるため、浮力があるボードの方が楽しめる週末でしょう。
千葉・茨城は土曜が一宮周辺や茨城南部などの南西風をかわす場所が狙い目。
東よりのウネリは弱まる傾向ながら、浮力があるボードを中心に楽しめそう。
日曜はサイズダウンに加え、日中は北東風の影響が目立つことが予想される。
早めに北〜北西風をかわす場所へ向かいたい。
なお、千葉北の水温は14℃前後。
5ミリフルからサーファーによってはブーツを着用している。
西日本はスモールの週末
西日本は週末を通して北西風が入りやすくなり、特に10日の日曜は強まる見込み。
弱い南東ウネリが続く程度で国府の浜などの敏感な場所でもスモールコンディションが予想される。
宮崎に関しては小ぶりなサイズながら南東ウネリが続くことが予想される。
風は朝の内が西〜北西、日中は9日の土曜が南西風、10日の日曜が北東風の予報。
特に日曜は早めの行動が良さそう。
なお、お倉ヶ浜ではQS1,000『The Open Surfing Hyuga Pro』とプロジュニア『The Open Surfing Hyuga Pro Junior』が日曜まで開催。
コンテスト規制が入るので注意を。
日本海は土曜がベターかも
日本海は8日の金曜の時点でクローズアウトやハードコンディションが中心。
9日の土曜は落ち着き、朝は南よりの風で場所を選べば遊べそう。
日中は西〜南西風が強まる見込みなので、早めに行動したい。
10日の日曜は北よりの風が強まる見込み。
サイズアップする可能性はあるが、広い範囲でコンディションの悪化が予想される。
(THE SURF NEWS編集部)