今週末は梅雨入りした沖縄を除いて安定した晴れに恵まれる予想だが、週明けはフィリピンの東に発生する予想の台風1号が接近する可能性がある。
午前10時10分発表の気象庁の予想によると28日の火曜には沖縄の南、29日の水曜には日本の南に接近する予想。
梅雨前線が刺激されて太平洋側の沿岸は大雨になる可能性もある。
週末は日曜の千葉・茨城が期待できそう
週末の関東、まず湘南は25日の土曜が北東風、後半は東よりの風が入りやすくなる見込み。
風の影響は少なそうだが、弱い東ウネリが続く程度でスモールコンディションが予想される。
26日の日曜は日中に南よりの風がやや強まる見込みだが、多少変化が出る程度で基本的にはコンディションの悪化だけが気になりそう。
千葉・茨城は25日の土曜が東〜北東風が入りやすく、風波を中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディションの悪化が目立ちそう。
風の影響を軽減できる場所はスモールが予想される。
26日の日曜は南〜南東風に変わる見込み。
前日の風波が残り、茨城は南部、千葉は一宮周辺などでコンディションが上向く可能性がある。
なお、湘南ではすでにシーガルでも入れるが、千葉・茨城は3ミリフルがジャスト。
アップダウンを繰り返しながらも水温は上昇傾向となっている。
西日本は日曜にサイズアップする可能性がある
西日本は25日の土曜が北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
後半は東よりのウネリの反応が少し良くなる可能性があるが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
26日の日曜は東よりの風がやや強まる見込み。
コンディション的には期待できないものの、前日よりサイズアップする可能性はある。
宮崎に関しては朝の内風が弱く、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
東よりのウネリが続きそうだが、風の影響が気になることが予想される。
早起きして海に向かいたい。
日本海は土曜に変化の可能性あり
日本海は24日の金曜から25日の土曜にかけて北〜北西風が吹き続き、風波でサイズアップする可能性がある。
大きな期待はできないものの、浮力があるボードを中心に遊べる場所もありそうなので、チェックはしておきたい。
26日の日曜は南〜南東風に変わり、サイズダウンが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)