フィリピンの東から日本の南海上に接近した台風1号は31日早朝に温帯低気圧に変わった。
週末はこの台風崩れの低気圧が再発達しながら北東へ遠ざかり、梅雨前線も一時的に遠ざかる模様。
週末の関東は千葉・茨城の朝狙い
31日の金曜お昼頃の時点で湘南はまだ台風崩れの低気圧からの反応が鈍い。
今後変化が出たとしても週末はサイズダウン傾向となることが予想される。
日中は南よりの風も入りやすくなる見込みなので、1日土曜の朝狙いが無難だろう。
千葉・茨城は東へ抜けてからの台風崩れの低気圧からの東ウネリの反応が良くなる可能性がある。
土日共に風は北〜北西、日中は東よりの見込みなので、朝の内に北〜北西風をかわす場所へ向かいたい。
西日本は土曜の朝狙いが無難
西日本は31日の金曜の時点で台風崩れの低気圧からの南ウネリに反応している。
1日土曜はサイズダウン傾向となり、日中は東よりの風が吹き込む見込み。
朝の時点で少しでもウネリが残っていたら早めに行動したい。
2日の日曜はサイズダウンが進み、南〜南東風が入りやすくなる見込み。
スモールコンディションに加えて風の影響も目立ちそう。
宮崎に関しては31日の金曜の時点でムネ〜カタサイズの南東ウネリが入っている。
週末はサイズダウンながら遊べるだけのウネリは残りそう。
北〜北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早起きして海に向かいたい。
日本海は山陰で少し変化が出る程度
日本海は低気圧が進む影響で2日の日曜は山陰で北西風がやや強まり、サイズアップする可能性があるが、大きな変化は期待できない。
東北から北陸にかけては週末を通して風が弱く、ウネリも弱い状態が続きそう。
(THE SURF NEWS編集部)