6月21日は夏至。
1年で最も日が出ている時間が長い日で、本格的な夏の始まりとも言われている。
丁度、この日に気象庁は近畿、東海、関東甲信の梅雨入りを発表。
これは平年よりも約2週間遅い。
週間予想を見ると関東は土曜を除いて来週前半まで雨マークが並んでいる。
関東は千葉・茨城の土曜狙い
今週末は梅雨前線上に低気圧が移動。
22日の土曜は日本の東海上を発達しながら東進、23日の日曜は日本海を移動する模様。
関東、まず湘南は南よりの風が吹き続き、特に23日の日曜は強まる見込み。
風波を中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
それでもオンショアと割り切れば遊べる可能性はある。
千葉・茨城は22日の土曜が北より風、日中は南よりの風に変わる見込み。
低気圧からの東よりのウネリに反応する可能性があり、風向きに合わせて行動すれば遊べるコンディションが期待できる。
23日の日曜は茨城を中心に南よりの風がやや強まる見込み。
低気圧からの東よりのウネリが続きそうだが、風をかわす場所を狙いたい。
なお、関東では千葉まで水温が上がっているが、茨城はまだ低く、21日の金曜朝の時点で18.2℃の実測が報告されている。
気象庁解析の水温とは全く違うので、3ミリフルは必要だと考えたい。
西日本は日曜に大きな変化が出る可能性あり
西日本は21日の金曜の時点で北東の風波でサイズアップしており、22日の土曜朝は風がおさまって回復が期待できそう。
23日の日曜は南よりの風が強まり、南向きの場所を中心にサイズアップする可能性がある。
基本的には期待できないが、普段割れない場所ができるようになる可能性もあるので、チェックはしておきたい。
宮崎に関しても風が弱そうな22日の土曜朝が狙い目。
南〜南東ウネリが残り、浮力あるボードを中心に遊べそう。
23日の日曜は南よりの風が強まり、サイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待できない。
日本海は日曜に西から変化がありそう
日本海は23日の日曜に低気圧が移動する影響で西よりのウネリが西から強まる可能性がある。
風は南西よりの予想なので、かわす場所をチェックしたい。
(THE SURF NEWS編集部)